日々の渇き 雑音を吐く

違和感 可視化できない言葉 音と 渇き

it reborn (every day)

人から必要とされたい

人に認められたい

 

それは

 

自分自身が大嫌いで

いつも怯えているから

 

愛されていなかったという

囚われに  今も  冷や汗をかくから

 

もっと早く  もっと上手く  もっと多く

 

あの人よりも

あの人よりも

誰よりも早く

 

時間が無い

焦る気持ちと  満たされない気持ちから

 

僕は  いつも走り続けた

 

もっと  もっと

 

そんなことは、できて当たり前

 

もっと  次の次元に

 

とても  疲れていた

 

それに  気づかないほどに

 

疲れていた

 

手のひらを見る

 

虚しい

 

人に求められること

必要とされること

 

それなしで

 

自分を自分で  認めていきたい

そうできたら  どんなに  楽だろうか

 

心の病は  思い出せないくらい前から

そして  アルコールを薬物のように流し込み

 

手放し

 

もうすぐ2年が経つ

 

忘れかけてたのは

 

僕は2年前に「生まれ直した」こと

 

全てが  初めてで

 

全てが  手探りだ

 

もっと早く  上手く  

 

でも少し待って

 

ここまで続けてきたこと

 

アルコールに逃げずに2年が経とうとしていること

 

新しく作り上げた世界

 

それを

 

認めてあげよう

 

自分は

 

よくやってるさ

 

誰よりも  自分で

 

それを、認めてあげよう

 

焦るな  昂るな

 

これから、作り上げるもののために

 

僕はまだ

 

やっと2歳になる手前の

 

赤ん坊だ

 

ゆっくり

 

自分の生き方を  見つける

 

長い旅は  まだまだ続くはずだから