日々の渇き 雑音を吐く

違和感 可視化できない言葉 音と 渇き

2019-03-01から1ヶ月間の記事一覧

How sweet

君は 傷ついて 僕は とても へたくそで なんて美しいのだろう ゴミみたいな毎日で 君は 手を伸ばして 僕は 何も見えていなくて 世界 必要のないものは 排出 僕は きみは なんて美しいのだろう それは 社会から見たら ゴミかもしれない 目だけがギラギラ光る …

もっと おちついて

もっと おちついて 地面をよく 見て あなたを大切に して よろこびを かみしめて いつもそれができない 僕や あなたたちが 本当に愛おしい

methamphetamine

母さんも 父さんも 選択をした 僕は ここでこうして 靴底をすり減らす以外に 錠剤を噛み砕く以外に 選択はあったのかな なければ作ればいい 持っているやつはそう言う 冷たい 冷たい 床で飯を食う なければ作ればいい 持っているやつは言う それがわからない…

Naked

疲れて 横たわり 目を閉じても 浮かぶもの それは 明日に繋がるのかもしれない ほんの僅かな 勘違いでもいい 力を くれるなら 勘違いは 大歓迎だ

lilac

暖かくても 肌寒くても 泣き言は漏れる ポケットの中は いつも物足りない 言いたいこともある けど それほど 若くない 今日が終わるとき まあ、そうだよね そんな毎日 生きるって そんなもん 美しく咲き誇る 刹那の花ではないんだよね 地面に根を張り 雨風を…

whatever you want

命を目の前に置いてみろ て言われてもできない そんなものを感じながら生きれるほど 東京の時間はゆっくりしていないよ ただ 少しの熱が たまに擦れ合う時 僕は生きていると 少しだけ感じて また シャツを着て 仕事に行く その繰り返し 君が望んだ世界は も…

The Greatest

迷う そして 急く 間違えているかもしれない けれど とまらない だって あなたを 忘れた日はない 叶わないとしても 僕は 間違えたレールを 走る

まるで ろくでもない 日

ポケットに手を突っ込むのは だいぶ前に直った癖 吸殻もあまり もう落ちていない 愚かで 投げやりで 綺麗だった あの子と 会わなくなって もう 何年だろうか 僕のいるここは 清潔な微熱を 発してる ドキドキしなくなって もう どれくらいの 小さな嘘を たと…

Penal servitude

表 裏 表の 夜 裏の 朝 善意 笑顔 支払い 査定 たばこ 定期券 恋 食事 セックス ふざけんなよ 全部 街から消えろ そして僕は むなしい むなしいと 独りよがり

窓の外

ひとりは 自由で 無限で とても とても とても さみしい 窓の外は 近くてとても 遠い 僕は 死に 生き返る 繰り返し ひとりは 自由で 勝手で とても とても そう 焦がれている どこかに 帰りたい ない所に 帰ろうとする 僕は うろうろと 半分夢 半分現実 また…

晴れとわがまま

本当のひとりとは違うとしても 僕は ひとりぼっちだ 人は そう思うもの 道を歩いて いくつもの 綺麗な ディスプレイを素通りし ゆらゆら揺れる 若い人間 じっと 疲れた 老いた人間 全てを素通りし ひとり部屋で それでも ほんとうのひとりではない けど人は …