日々の渇き 雑音を吐く

違和感 可視化できない言葉 音と 渇き

How sweet

君は  傷ついて

 

僕は  とても  へたくそで

 

なんて美しいのだろう

 

ゴミみたいな毎日で

 

君は  手を伸ばして

 

僕は  何も見えていなくて

 

世界

 

必要のないものは

 

排出

 

僕は  きみは

 

なんて美しいのだろう

 

それは

 

社会から見たら  ゴミかもしれない

 

目だけがギラギラ光る

 

ゴミ

 

今に見ていろ

 

食い尽くしてやる

 

世界を

 

君は  踊れ

 

僕は

 

壊す

methamphetamine

母さんも

父さんも

 

選択をした

 

僕は

 

ここでこうして

 

靴底をすり減らす以外に

錠剤を噛み砕く以外に

 

選択はあったのかな

 

なければ作ればいい

 

持っているやつはそう言う

 

冷たい

冷たい

 

床で飯を食う

 

なければ作ればいい

 

持っているやつは言う

 

それがわからないから

 

僕は地面を抱きしめる

 

何度も

 

何度も

lilac

暖かくても

肌寒くても

 

泣き言は漏れる

 

ポケットの中は

 

いつも物足りない

 

言いたいこともある

 

けど

 

それほど  若くない

 

今日が終わるとき

 

まあ、そうだよね

 

そんな毎日

 

生きるって

 

そんなもん

 

美しく咲き誇る

 

刹那の花ではないんだよね

 

地面に根を張り

 

雨風を受けるんだ

 

明日もね

 

言いたいことはある

 

いつか

 

話そうね

whatever you want

命を目の前に置いてみろ

 

て言われてもできない

 

そんなものを感じながら生きれるほど

 

東京の時間はゆっくりしていないよ

 

ただ

 

少しの熱が

 

たまに擦れ合う時

 

僕は生きていると

 

少しだけ感じて

 

また

 

シャツを着て

 

仕事に行く

 

その繰り返し

 

君が望んだ世界は

 

もっと

 

儚くて

幼稚で

美しかった

 

ぼくには

 

もう、かすんで見えない

 

その世界

 

時々思い出す

 

君の

 

不摂生にまみれた

 

驚くほど美しい顔