日々の渇き 雑音を吐く

違和感 可視化できない言葉 音と 渇き

半分は  液体なのに

滞る

 

感情は  脳の電気信号なのに

 

苦しい

 

悲しみは  感情のひとつなのに

 

囚われる

 

孤独は  ただの  状態なのに

 

支配される

 

愛情は

 

生まれつき持つはずなのに

 

僕には

 

正しい「それ」のかたちが

 

わからない

 

人を  愛したり  愛されたり

 

本当の  「それ」がわからないということは

 

とても  むなしい

 

そして  気がつくとまた

 

ひとり