日々の渇き 雑音を吐く

違和感 可視化できない言葉 音と 渇き

Into the hollow

一日のうち

電車の音がしないのは

わずか2~3時間

 

この部屋で

 

僕は

和音や

孤独や

リリックや

病的な情動を

 

幾度となく繰り返しては

 

日常に放出されていく

 

行きたいと  思うところがあるうちは

まだ  ドアを開けて

 

いやその前に

 

靴を選んで

 

そんな日々が

 

積み重なると

 

僕はどこか

 

どこかに行けるのだろうか  もっと

 

ここではない  どこか